WordPressサイトを別のドメインに引っ越しをする
WordPressで制作したサイトを、別のドメインに引っ越しする機会がありました。
ワードプレスで別のURLに引っ越しをする時には、「All-in-One WP Migration」という
プラグインが便利で、あまり、失敗がなく、これまでに何度も成功してきました。
これまでは、「Duplicator」というプラグインを使っていましたが、画像の引っ越しが上手く行かず、失敗することが多かったのです。
All-in-One WP Migrationで初の失敗
All-in-One WP Migrationでは、無料でアップロードできるのが、512Mまでなので、比較的小さなサイト
しか、無料で行うことはできません。
よくインポートでつまづくことは、サーバーのPHP.iniの設定で、アップロード制限を10Mとか30Mとかにして、
アップロードできないということがありますが、これは、サーバーのPHP.iniの設定を
upload_max_filesize = 512M
にすると問題なく、アップロードできます。
今回は、もちろん、それをした上で、
hogehoge.com から exsample.com にAll-in-One WP Migrationで移動させると、
画面がガタガタ、CSSもぐちゃぐちゃ、Chromeで右クリックの「ページのソースを表示」で
ドメインを確認したら、なんと、CSS,canonical(カノニカル)からJavascript、画像に
いたるまで、すべてのドメインが前のドメインのまま!!
これは!!
こういうときは、そう、データベース(MySQL)のほうが原因の時が多いので、phpmyadminでデータベース
を見て、前のドメインを検索しても、全く見当たらない。。。
どこをどうみても前のドメインはデータベースには存在しません。
どうやって、前のドメインが残っているのか。。。
色々と調べていると、
「WP Fastest Cache」
というサーバー側でキャッシュをするプラグインが悪さをしていることがわかりました。
まぁ、プラグインが悪いというわけではなく、このプラグインでは、htaccessレベルで、キャッシュを残します。
なので、htaccessをホームページ丸ごと持ってくると、htaccess内に前のドメインが残っていて、このような
転送元、移転元のURLがそのまま残りエラーが発生します。
「WP Fastest Cache」
を一旦OFFにして、みてください。
そうすると、転送先(移転先)のドメインにあら不思議、変わっているではないですか!
その後に「WP Fastest Cache」をONにしても問題なし!!
めでたしめでたし
どうしてもダメな場合は、クラウドスタイルまでご連絡ください。
上限3万円で対応可能です。