Xサーバーの同じドメイン同士のメールやり取りなのに、何故か迷惑メールに入ってしまうことがあります。
毎回「迷惑メールでない」を押しているのにもかかわらず。。
そして、対策としてお互いを「連絡先」に入れてもダメ。。
フィルターで「迷惑メールに入れない」にチェックいれてもダメ。。
そんな時はサーバー側のSPFを見直してみましょう。
Gmailでの警告はこのようなオレンジ色の警告が出る。
参考サイトは色々とありましたが、どれも解決に至りませんでした。
私は、下記のやり方で解決することができました↓↓↓
1,Gmailにログインして、オレンジ色の警告が出ているメールを右上の3つの点から「メッセージのソースを表示」でメッセージのソースを見る。
この部分
spf = softfail(google.com:移行のドメイン「hoge@ドメイン.com」は「IPアドレス」を許可された送信者として指定していません)smtp.mailfrom = 「hoge@ドメイン.com」
受信-SPF:softfail(google.com:移行のドメイン「hoge@ドメイン.com」は「IPアドレス」を許可された送信者として指定していません)client-ip = 「IPアドレス」;
を確認。
softfailになっていることを確認と「IPアドレス」のipアドレスをメモる。
2,Xサーバーにログインして、自分のサーバーのIPアドレスをメモる。
3,サーバーのDNS情報を変更する。
「DNSレコード設定」で下記のような(おそらく一番下)のものをメモっておく(失敗した時のバックアップ)
元のものは削除するか上書きする。
そして、下記のものに変更する
注意点!!
必ず一つにすること!
反映には数時間かかる!!!
書式が気になる方はここにコピーして書式をチェックする
SPFの書式チェック確認サイト
https://vamsoft.com/support/tools/spf-syntax-validator?_fsi=IFBVYPx5
4,これで4時間以上置く。
5,変更を確認
これで現在のSPFの状態をチェックする(前のものになっていないか?2つ設定されていないか?)
https://www.cman.jp/network/support/nslookup.html
1,ホスト名を入力する
2,オプションで TXT:テキスト情報
3,dig実行
SPFが変更されていればOK!
6,XサーバーのWEBメールにログインして、hoge1@ドメイン.comからhoge2@ドメイン.comなどに送信テストしてみる。
迷惑メールにも入らず、オレンジ色の警告も消えているはず!!!
追記!!
IPアドレスが変わっている場合は、またオレンジ色の警告が出ます!
spf = softfail(google.com:移行のドメイン「hoge@ドメイン.com」は「IPアドレス」を許可された送信者として指定していません)smtp.mailfrom = 「hoge@ドメイン.com」
受信-SPF:softfail(google.com:移行のドメイン「hoge@ドメイン.com」は「IPアドレス」を許可された送信者として指定していません)client-ip = 「IPアドレス」;
このclient-ip = 「IPアドレス」という部分のIPアドレスが変わっていたので、オレンジ色の警告が再度出てしまっていました。
にすると、消えましたよ。
今回は変更後に30分ほど放置したら反映してました。
う〜ん、なんかGoogleさらに厳しくなってきた?