SEO対策を勉強されたことがある人なら一度は目にしたことがある,
「Contents is KING(コンテンツ・イズ・キング)」
という言葉。
意味は直訳すると「コンテンツが王様」という意味で、Google社自体が提唱している言葉なんです。
もっとわかりやすく説明すると、「検索ユーザーに有益な情報になっているかどうかが重要」ということになり、検索ユーザーにとって良いコンテンツになっているものは、検索順位を上げますよ〜と言っていることになります。
起点はGoogleのユーザーファースト
Googleの基本理念の一つに「ユーザーファースト」という概念があります。
ユーザーファーストとは「全てのことはユーザーが喜ぶように」作られていなければならず、ユーザーが喜ばないものは排除される
べきだ、という考えです。
この「ユーザーファースト」という概念から検索結果もやはり、ユーザーに有益で求められている検索結果である必要があります。
このことからも「コンテンツ・イズ・キング」がSEO対策でも最優先される意味が理解できると思います。
どういうコンテンツがキングなのか?
私なりのSEO対策と優良コンテンツの考え方
SEO対策には答えがありません。
私なりに10年近くにわたり、たくさんの実験を行ってきた結果の答えがこれです。
その実験の結果見えてきたものを私なりに取り上げると、
・情報の鮮度が新しいこと
・他のホームページにはない、ユニークな記事になっていること
・見やすいこと
・分かりやすいこと
・内容があること
・整理されていること
・もっと他の記事も読みたくなること
・検索したキーワードが主役となっていること
これらのことを総合して、コンテンツの質が決まり、Google検索の順位に反映されていきます。
Googleが公式に発表しているコンテンツの基準
GoogleがSEO・コンテンツの判断基準として公式に発表している点があります。
・Authoritativeness (権威性がある)
・TrustWorthiness (信頼できる)
頭文字だけを取り「E-A-T」とも呼ばれていて、SEOとしてはこの「E-A-T」があることが望ましいとされています。
専門性がある
一つのジャンルでどれだけ詳しく記載されているかどうかということ。
日記のようなオールジャンルのようなものは、専門性がないとみなされます。
権威性がある
誰が書いたものかがはっきりしていて、知名度、ブランドがしっかりとしていること。
例えば、医療情報なら医療機関が記載しているかどうか。
信頼できる
偽物の情報やどこからコピーしてきた情報ではないこと。
引用元が示されていて、根拠があるかどうか。
まとめ
ユーザーファーストの考え方は、一朝一夕では身につきませんが、日頃からそのユーザーがどんなキーワードでどんな事を検索しているのか、などを考えていると自然とみえてくるものがあります。
そのユーザーになって考えてみる。
このことが、「コンテンツ・イズ・キング」を生む素になると考えています。